自律神経失調症
STURDY
交感神経・副交感神経
自律神経が乱れていると耳にしたことがあると思います。TV雑誌でもたまに特集されますが、そもそも自律神経とはどのような神経か理解していますか。
自律神経は心臓を動かしたり、胃や腸を動かしたり、自分自身では意識せずとも自律して働いてくれる、生きていくのにとても重要な働きを調整している神経です。それは、交感神経と、副交感神経の2種類からなります。「闘争と逃走」に関わる交感神経と「安心と安定」に関わる副交感神経。両方ともしっかりと働いてこそ健康な心身を保てます。
なぜ 乱れるのか
自律神経が乱れる原因は、ストレスや生活リズム、過度の疲労、事故、光や音、など多岐に渡ります。さらに精神的ストレスで沸き起こる怒りや悲しみといった感情によっても自律神経の乱れは起こります。
自分で対処するには
まずは身体を休めることです。その上で早寝早起き、腹八分目の食事、軽めの運動を心がけ、生活のリズムを整えましょう。誰でも知っているようなことですが、できていますでしょうか。子供の頃から言われている基本的な生活を徹底することです。
なぜうつ・自律神経失調症に鍼灸/整体なのか
うつや自律神経失調症に鍼灸や整体が効果があることはあまり知られていないようです。鍼灸や整体は身体全体のバランスを見ながら施術を行っていきます。歪み改善、血流改善、免疫力向上、ホルモン分泌促進などを促す施術は。まさに全身的症状を起こす自律神経失調症に適した施術と言えます。
また、精神科や心療内科ではうつに伴う身体症状に対して有効な手立てがありません。例えば首が痛いとなったら整形外科などに回します。しかし、レントゲン上異常がない症状に対して有効な手立てがないため、湿布や痛み止めだけでまた心療内科に戻されます。
画像での見立ても大切ですが、なぜ首に痛みが出ているのか、患者さんの背景まで考えて施術を行うのが東洋医学的な施術になります。
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